寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」、3月ダイヤ改正で下り発車時刻を繰り上げ

285系 サンライズ出雲・瀬戸

東京~出雲市・高松駅間を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」は、JR各社のダイヤが改正される3月13日より、下り列車の発車時刻を繰り上げる。

JR四国が1月22日に発表した、3月から6月にかけてのサンライズ瀬戸の琴平駅への延長運転に関する案内によると、東京駅の発車時刻が午後10時00分から午後9時50分に、10分繰り上がる。

JR各社が昨年12月18日付けで発表した、今回のダイヤ改正に関するプレスリリースでは、同列車の時刻変更に関して直接的には言及されていなかった。一方で、従来の「サンライズ」発車時刻であった午後10時00分に、同じく東海道線を走行する「湘南」15号が発車することが発表されていたことから、一部の鉄道ファンの間では「サンライズ」の去就が注目されていた。