ユナイテッド航空、入国要件やコロナ検査機関の確認ができる「トラベルレディセンター」提供 ワクチン接種記録も

ユナイテッド航空は、各国の入国要件や新型コロナウイルスの検査機関の確認、ワクチン接種の記録ができる「トラベルレディセンター(Travel-Ready Center)」の提供を開始した。

ウェブサイトとアプリから利用でき、利用者はアプリの「マイトリップ」やウェブサイトからアクセスができる。18歳以上の旅行者の要件に合わせ、乗り継ぎ便の追加要件などを含めた詳細情報を提供し、ステータスインジゲーターで、搭乗にあたって満たす必要のある要件に基づき、利用者が旅行の準備ができているかどうかをわかるようにする。乗客がアップロードした書類は、担当者が確認する。

今後、世界15,000以上の検査機関で、新型コロナウイルスの検査を予約することができるほか、「エージェントオンデマンド」機能では、利用者がカスタマーサービスの担当者とビデオチャットで会話ができ、旅行要件や書類に関する質問ができるようになる。

ユナイテッド航空はこれまでに、渡航制限がある目的地をフィルタリングできる「デスティネーショントラベルガイド」を導入している。

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