千葉・多古町の古民家を再生、一棟貸し民泊施設を来年4月開業 ANAグループもノウハウ提供

多古町、マイナビ地域創生、ANA成田エアポートサービスの3者は、多古町の古民家「大三川邸」を再生し、一棟貸しの民泊施設を2021年4月より運営する。

大型の豪農住宅を改修した母屋は、最大8名まで宿泊ができるほか、蔵を改修した離れは、キッズルームやシアタールームとして利用が可能。敷地内の高台には露天風呂も設けている。企業研修やリモートワーク等のワーケーションの拠点としての活用が期待されている。

多古町の地方創生事業「多古町「農あるまちづくり」プロジェクト」の一環として、地方創生推進交付金を活用してリノベーションをした古民家をマイナビ地域創生が借り受けて運営等全般を担う。ANA成田エアポートサービスは、国内外の利用者への接客やサービスの知見・ノウハウを提供する。

予約受付の開始は2021年2月を予定している。宿泊料金は未定。