東海道新幹線でダイヤ改正、一部「のぞみ」で所要時間短縮 広島から午前9時台の東京着可能に

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JR東海は、2021年3月13日に東海道新幹線でダイヤ改正を実施し、一部の「のぞみ」で所要時間を短縮する。

東京を午後8時〜9時台に発着する下り3本・上り1本の「のぞみ」を速達化し、東京〜新大阪駅間の所要時間を3分短縮し、2時間27分で運転する。また、定期・臨時列車の設定を変更し、東京〜新大阪駅間を2時間27分で運転する定期「のぞみ」の割合を、1日158本のうち半数にあたる78本にまで増やす。

また、広島からの上り始発「のぞみ」の東京駅到着を6分繰り上げ、午前9時台に到着する列車を初めて設定する。東京駅発岡山・姫路行きの下り最終「のぞみ」の東京駅出発を3分繰り下げる。

山陽新幹線に直通する臨時「のぞみ」を増やし、1時間あたり最大6本が運転可能となる時間帯を拡大する。東京駅を午後8時から9時台にかけて出発する下り「こだま」の運転間隔を改善する。