大阪~上海を結ぶフェリー「蘇州號」、12月からは神戸・大阪に交互に入港 9月末に運航会社変更、「新鑑真」と合わせ週2便体制は継続へ

日中国際フェリー 蘇州號 新鑑真

日中国際フェリーは、フェリー「蘇州號」が12月以降、神戸・大阪に交互に入港すると発表した。

「蘇州號」は、上海フェリーによって1993年に大阪~上海間で運航を開始。今年9月末には、急激に事業環境が悪化したとして、同じく関西~上海間を結ぶフェリー「新鑑真」を運航する日中国際フェリーに運航が引き継がれた。

12月以降は、「蘇州號」も「新鑑真」と同様、神戸・大阪に交互入港となるが、便数は従来通り週2便体制を維持する。また、両船とも運航スケジュールを変更することなく、「新鑑真」は日本に月曜入港・火曜出港、上海に木曜入港・土曜出港、「蘇州號」は日本に木曜入港・金曜出港、上海に日曜入港・火曜出港という運用を継続する。

なお、「蘇州號」「新鑑真」とも、新型コロナウイルス感染症の影響により、1月28日より旅客輸送を中断し、貨物輸送のみを行っている。

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