ハワイ、日本からの渡航者への隔離免除を11月6日開始 指定病院でのコロナ検査で

ハワイ・ワイキキ

アメリカ・ハワイ州のデービッド・イゲ知事は、「セーフ・トラベルズ・ハワイ・プログラム」の一環として、11月6日から日本で新型コロナウイルスの検査を行い、陰性だった入国者の隔離免除を開始すると発表した。

検査は出発の72時間以内に行い、陰性である必要がある。日本国内の21の検査機関が指定されており、指定された病院での検査のみが対象となる。

検査機関は、札幌東徳洲会病院、亀田メディカルセンター、CLINIC FOR 大手町、亀田京橋クリニック、聖路加国際病院、CLINIC FOR 田町、T ケアクリニック浜松町、芝国際クリニック、西新橋クリニック、三田国際ビルクニリック、国立国際医療研究センター病院、東京医科大学病院、KARADA 内科クリニック、ロコクリニック、湘南鎌倉総合病院、トラベルクリニック新横浜、藤田医科大学病院、藤田医科大学岡崎医療センター、藤田医科大学ばんたね病院、野崎徳洲会病院、やまさきファミリークリニック。

デイビッド・イゲ州知事は、「ハワイの州民の祖先を遡ると、その多くは日本と繋がりを持っています。日本からの旅行者をハワイにお迎えすることは、ハワイと日本の親密な関係を維持し続けるための重要なステップです。私たちは米国内で最も安全な旅行前の検査プログラムを構築することができました。事前検査プログラムの実現のために支援してくださった日本政府に感謝しております。」とコメントしている。

なお、現段階では、日本帰国時のPCR検査と、14日間の自主隔離や公共交通機関の利用自粛の対象となっている。