ホテル宿泊助成と県外者入店拒否という真逆 in 秋田県由利本荘市【はんつ遠藤のホテル探検】

2020年10月8日 木曜日 5:55 午後

Go To トラベルキャンペーン真っただ中の昨今、自治体独自でもキャンペーンを行っているところがある。

特に有名だったのは札幌市。「さぁ!サッポロ夏割&さぁ!サッポロ泊まってスマイルクーポン〜札幌市宿泊促進キャンペーン〜」と称して、新型コロナウイルス感染症により観光客が激減したことを受け、観光産業の支援と旅行需要の喚起を図るため、宿泊代金の割引と宿泊施設などで利用できるクーポン券を配布した(7月23日~8月30日)。サッポロ夏割とは、市内の対象施設の宿泊料金を1人1泊あたり5,000円割引する札幌市の宿泊割引キャンペーン(1泊6,000円以上に限る)で、Go To トラベルキャンペーンの35%割引とも併用可、しかも「サッポロ泊まってスマイルクーポン」の対象ホテルであれば1人につき3,000円分のクーポン進呈され、泊まれば儲かってしまうという事態も起きた。

由利本荘のホテル宿泊で3,000円の助成

現在でも自治体独自のキャンペーンは数多く、県民限定のほか全国の居住者が誰でも使用できるタイプも見受けられる。そのうちのつが秋田県由利本荘市のホテル宿泊助成だ。これは市内のホテルや旅館を現地決済で利用した人が対象で、料金の支払時に3,000円を割り引く。期間は8月1日から12月31日まで(予算額に達し次第、事業終了)。

そこで僕はちょうど秋田に仕事で行く用事があったため、9月30日に由利本荘市に宿泊する事にした。ちょうど、50才以上で「大人の休日倶楽部」に入会している人は、4日間15,270円でJR東日本全線乗り放題となる「大人の休日倶楽部パス」が使用できる期間だ。上野駅から秋田駅まで秋田新幹線こまち、秋田駅から羽後本荘駅まで特急いなほで向かうと、正規料金だと片道でも18,760円かかってしまう。そこで僕も1966年生まれゆえ、恩恵に預かることにした。(大人の休日倶楽部パスについては、いずれまた書かせていただこうと思う)

本荘ステーションホテルに宿泊してみた

由利本荘市の玄関口はJR羽後本荘駅だ。上野駅から片道約4時間半。昨年からの駅改良工事により、仮駅舎となっていた。

今回、宿泊するのは、羽後本荘駅前にある、「本荘ステーションホテル」。1泊シングル素泊まりで5,500円(税込)程度の、一般的な中級ビジネスホテルだ。羽後本荘駅から2キロ圏内には「ホテルアイリス」「本荘グランドホテル」「ホテルルートイン由利本荘」もあり、価格的には同様だが、電車の利便性という観点からは「本荘ステーションホテル」が一番。しかも駐車場無料。徒歩1分のところにコンビニ「ローソン」もある。本館と別館があり、今回は本館に宿泊した。

チェックインは16時からだった(最終22時)。フロントの方はとても対応が良かった。もちろんこの時期ゆえに除菌スプレーも完備され、フロントはビニールで覆われている。

1泊シングル素泊まりで5,500円(税込)。楽天トラベルで予約したが、3,000円のホテル宿泊助成を受けるには現地決済が条件ゆえ、ネット決済ではなく、現金払いを選択した(現地でクレジットカード払いでもOK)。よって、宿泊代は2,500円。9月30日だったゆえ、東京都民の僕は利用できなかったが、Go To トラベルキャンペーンの35%引きとも併用できるので、それを利用すれば575円(税込)で宿泊可能。

1階にはコピー機(有料)も設置されているほどのビジネスホテル。エレベーターで6階の部屋へ向かえば、助成を受けた部屋だから汚いということは全くなく、通常どおり。

きちんとメイキングされたベッドの上には浴衣もある。テレビ、冷蔵庫、ドライヤー、簡易型ではあるが湯沸かし器も。バスルームにはシャワーの他、浴槽もあり、ウォシュレット付きトイレも。その他、アメニティは部屋には歯ブラシくらいしかないが、フロントにかみそりやブラシなどが置いてあり、無料でいただくことができる。

それと、無料のWi-Fiも使用でき、YouTubeを視聴するくらいなら何の問題もないレベル。強いて挙げれば、スリッパが常設タイプなので、衛生面をより考慮して使い捨てがあると嬉しいのと、ハンガーが2本だったので、できれば3本欲しいといったところだが、満額を支払ったとしても、5,500円という価格であれば、僕としては問題ない。

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