ドバイでの乗り継ぎ、コロナ陰性証明不要に 日本発も

エミレーツ航空(ボーイング777-300ER型機)

ドバイ当局は10月3日以降、最終目的地が不要とする場合に限り、ドバイ経由で第三国へ渡航する乗り継ぎ客に対して、新型コロナウイルスのPCR検査での陰性証明書の携行を不要とした。

ドバイに入国する場合や、感染が拡大している一部の国・地域を出発する場合には、これまで通り、出発から96時間以内に発行した陰性証明書の携行が必要となる。日本を出発してドバイ経由で第三国へ向かう場合には、最終目的地で必要とされない場合、陰性証明書は不要となる。

対象国・地域は、アンゴラ、ルワンダ、コートジボワール、ザンビア、ガーナ、セネガル、チュニジア、ウガンダ、スーダン、エジプト、エチオピア、ソマリア、タンザニア、シリア、エリトリア、ケニア、ヨルダン、モロッコ、イラク、南スーダン、ジブチ、ギニア、ジンバブエ、イラン、レバノン、イスラエル、チェコ、ルーマニア、モンテネグロ、マルタ、ジョージア、ウクライナ、ギリシャ、クロアチア、キプロス、ハンガリー、ロシア、スロバキア、モルドバ、パキスタン、インド、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、バングラデシュ、フィリピン、アフガニスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ネパール、ウズベキスタン、アメリカ(カリフォルニア州、フロリダ州、テキサス州)、アルゼンチン、ブラジル、チリ。

アラブ首長国連邦(UAE)でも、アブダビに到着する乗り継ぎ客と入国客、アブダビから出発するすべての乗客には、渡航前のPCR検査の陰性証明の提示が必要となる。入国時には14日間の自主隔離も義務化されている。