まさに神割引?「どこでもドアきっぷ」にGo To適用でさらに半額! JR3社3日間乗り放題で実質9,000円に!【橋賀秀紀のフカボリ!】

2020年10月6日 火曜日 2:05 午後

どこでもドアきっぷ

みなさんこんにちは。トラベルジャーナリストの橋賀秀紀です。

海外旅行解禁にはまだ時間がかかりそうななか、国内旅行にシフトしている方も多いでしょう。私も気持ちを切り替えてこの機会に国内各地へ出かけることを楽しみたいと思っています。

さて、JR西日本が発表した「どこでもドアきっぷ」が安いと評判です。

JR3社の特急・新幹線が1日あたり6,000円で乗り放題 「どこでもドアきっぷ」登場https://www.traicy.com/posts/20200914181743/

このきっぷ、JR西日本・JR九州・JR四国の3社の特急・新幹線が3日間乗り放題で1人18,000円、グリーン車利用でも23,000円(金土日・もしくは土日月利用の場合・ただし指定席利用は最大6回まで)とかなり魅力的なお値段です。2人利用で全区間同行程というしばりが「ぼっち」旅行者を排除しているといううらみ節が聞こえなくもないですが、これだけ安いフリーきっぷが今後出る保証はどこにもありません。

利用期間は10月1日から12月25日までとなれば、どうしてもこのことが頭をよぎるはず。Go To トラベルキャンペーンとの併用はできないのだろうかと。併用が可能なら、実質約11,500円でJR西日本・JR九州・JR四国の新幹線・特急乗り放題でグリーン車にも6回乗れるという恐ろしいことが実現するのですから。

どこでもドアきっぷでGo Toトラベルを適用するには

結論からいえば、併用は可能です。ただし、いくつか条件があります。

「どこでもドアきっぷ」についてのプレスリリース(PDF)によると、発売箇所はJR西日本ネット予約「e5489」、「JR九州インターネット列車予約サービス」 、JR西日本・九州・四国管内の主な旅行会社で、駅のみどりの窓口では発売しません。

注意事項には、「e5489」・「JR九州インターネット列車予約サービス」で「どこでもドアきっぷ」を購入する 場合は、Go To トラベルキャンペーンの対象となりません。 旅行会社で旅行商品として購入する場合は旅行会社にご確認くださいと記載されています。

さて、気になるのはどの旅行会社が対象になるのか、ということでしょう。

筆者が調べた限り、JTB・日本旅行・近畿日本ツーリスト(いずれもGo To トラベルキャンペーン事務局の構成団体)はネットではなく、実店舗での発券を条件に手配旅行での取り扱いを行っていました。この3社はいずれも、どこでもドアきっぷのウェブサイトの一番下にリンクが貼られています。もちろんこれ以外の旅行会社でも取り扱っている可能性はありますので、気になる会社があれば確認してみてください。

では、実際にはどのように手続きをすればよいのでしょうか。まずは、取り扱いをしている旅行会社のJR西日本・九州・四国管内の支店に直接電話かメールをして、どこでもドアきっぷがGo To トラベルキャンペーンとなるかどうかを念のため確認します。

必要な条件は旅行会社によって異なりますが、筆者が問い合わせたJTBの大阪市内の支店では、2泊3日の利用でもホテルを1泊つけるだけでGo To トラベルキャンペーンの対象になるが、予約は1ヶ月前までにしてほしいとのことでした。これは、筆者が関東に住んでおり、発券したチケット類を郵送(送料は無料)することが条件だったためです。支払いはクレジットカードで可能でした。

なお、旅行会社のカウンターで手配する場合、ホテルの宿泊料金はこれらの旅行会社のサイトに掲載されているものとは異なる場合が少なくないので注意が必要です。

どこでもドアきっぷのエリアまで格安でアクセスする方法

「どこでもドアきっぷ」はJR西日本・九州・四国で利用できるきっぷなので、それ以外の地域に住んでいる人は、そこまでの往復の交通費を別途用意する必要があります。そして、その費用が高くなってしまっては元も子もないといえます。

そこでおすすめしたいのが、以下の方法です。

(1)JR東日本の「お先にトクだ値スペシャル」を利用して上越妙高へアクセスする。
JR東日本は2021年3月31日まで、20日前の発券という条件で、通常の最大50%オフで新幹線が利用できるお先にトクだ値スペシャルを発売しています

「どこでもドアきっぷ」の北陸の東端は上越妙高駅。東京駅から上越妙高駅までは北陸新幹線を利用して4,610円とリーズナブルです。

(2)LCCで関空へアクセス
通常であれば、空港から市内へのアクセスの交通費を負担しなければなりませんが、「どこでもドアきっぷ」を関西国際空港から使用開始とすれば、そのアクセス運賃も浮かすことができます。たとえGo To トラベルキャンペーンの割引対象にならなくても、LCCのセール運賃であればもともとの金額が安く、トータルの旅費をおさえることが可能です。

(3)青春18きっぷ
これは青春18きっぷが利用可能となる12月10日から、「どこでもドアきっぷ」の有効期間が終了する12月25日までの半月間にかぎりますが、併用は可能です(青春18きっぷはGo To トラベルキャンペーンの割引対象にはなりませんが)。ただし、ムーンライトながらは2019年12月に運転されておらず、今年も運転はそれほど期待できなさそうです。

(4)サンライズ瀬戸・出雲との併用
関東在住者であれば、大阪駅を深夜に出て東京駅に早朝着くサンライズ出雲・瀬戸を復路のアクセスとして利用できます。ノビノビ座席を利用した場合、総額が12,400円。

LCCよりも高く、新幹線とほぼ同水準ですが、3日目の終電近くまで「どこでもドアきっぷ」を使い倒し、最後に大阪駅でサンライズに飛び乗り、翌朝からエクストリーム出社(しかも宿泊費が浮く)というワザが可能となります。なお、残念ながらJR西日本・四国でのサンライズ利用はノビノビ座席を含めてできません。

全車グリーン車の列車を狙うべき?

etSETOra

最後に余談となりますが、「どこでもドアきっぷ」はプラス5,000円を出してグリーン車が利用できるものがおすすめです。プラス5,000円といっても、6回使えば1回あたりのグリーン車のコストは833円にすぎません。なかでもすすめたいのが、金曜~月曜を中心に運転されるJR四国の特急「四国まんなか千年ものがたり」(多度津~大歩危駅間)と、「志国土佐 時代 トキ の夜明けのものがたり」(高知~窪川駅間)です。

全車グリーン車ですから、通常であれば特急の普通車指定席よりもずっと高い金額でないと乗れないはずの列車に追加料金なしで乗れるわけです。

同様に、10月3日からJR西日本の尾道~呉~広島~宮島口駅間で金~月曜を中心に運転される全車グリーン車の快速列車「etSETOra(エトセトラ)」も利用可能です。

一方、10月15日からJR九州で運行予定の「36プラス3」はDXグリーン車同様、「どこでもドアきっぷ」では、別途特急料金とグリーン料金が必要になります。

とにかく、この秋から年末にかけては、JR西日本・九州・四国の管内を目指して「どこでもドアきっぷ」を利用することをおすすめします。

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