バンブー・エアウェイズ、11月にも成田就航へ ハノイ・ホーチミン線開設

バンブーエアウェイズ(エアバスA321neo)

バンブー・エアウェイズは、11月にも日本に乗り入れる。

11月1日にもホーチミン〜東京/成田線を開設し、12月にはハノイ〜東京/成田線にも拡大する。当初は5月にも、東京/成田〜ホーチミン線と大阪/関西〜ホーチミン・ハノイ線を、エアバスA321neoで開設することを予定し、国土交通省から許可を得ていた

バンブー・エアウェイズでは、国際線の運航便数を徐々に増やしており、ハノイ〜台北/桃園線を9月29日から週1便、ハノイ〜ソウル/仁川線を10月7日から週1便、それぞれ運航を再開する計画。ベトナム政府は9月15日から、日本、中国、韓国へのフライトを許可しており、9月22日には、台湾、カンボジア、ラオスにも拡大する。

また、ハイフォン〜シンガポール線やホーチミン〜メルボルン線は2020年第4四半期、ハノイ・ホーチミン〜ロンドン線やホーチミン〜ミュンヘン・フランクフルト線は2021年第1四半期の運航開始を見込んでいる。いずれの路線も、ボーイング787-9型機での運航を予定している。

バンブー・エアウェイズは、ベトナムのFLCグループのフルサービス航空会社。2017年5月に設立し、資本金は7兆1,000億ベトナムドン(約340億円)。エアバスA320neoやエアバスA321neo、ボーイング787-9型機などを保有している。