ANAとジャムコ、「手を触れずに出られるラバトリー」を共同開発

全日本空輸(ANA)とジャムコは、世界で初めてとなる「手を触れずに出られるラバトリー」の開発を共同で進めている。

ラバトリー(化粧室)内のロックやハンドル部分を指先で操作する以外に、肘でドアを開けることができる「ハンズフリー ドア ロックノブ」や「ハンズフリー ドア ハンドル」を、両社で検討を重ねて考案した。8月末まで、羽田空港のANAラウンジに試作品を展示した。利用者の声をもとに、実用化の検討を進める。

ジャムコでは、「Project Blue Sky」の一環として、座席間の間仕切りや、足踏みペダルを利用して便蓋・便座・ゴミ箱を開閉する機構、自動的に消毒できるシステムなどの開発を検討している。