カタール航空、運航路線を拡大 9月中旬までに85路線以上に

カタール航空

カタール航空は、9月中旬までに85都市以上へ運航路線を拡大する。

9月1日からシアールコートへ週3便、9月2日からヒューストンへ週3便、9月5日からカトマンズへ週1便、9月6日からモガディシュへ週3便、9月16日からフィラデルフィアへ週3便の運航を再開する。9月15日から、ヒューストンへは週4便を運航する。

また、アンカラ、バグダッド、バスタ、ジブチ、エルビル、ホーチミン、ロンドン/ヒースロー、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、スレイマニア線を増便する。

アクバル・アル・ベイカー最高経営責任者(CEO)は、「海外旅行の回復には時間がかかりますが、新型コロナウイルス以前のネットワークの50%以上に戻ることは、大きなマイルストーンです。お客様の信頼を回復することが重要であり、お客様が安心して旅行を計画できる最も柔軟で寛大な予約ポリシーを提供することで、業界をリードできることを誇りに思います。パンデミック期間中も運航を継続することで、お客様から信頼される航空会社となっています。当社は、この感染拡大の間、他のどの航空会社よりも多くの国際線旅客を帰国させてきましたが、入国制限が緩和され、新型コロナウイルス以前のネットワークがより多く再開されたことを受けて、世界中の旅客を安全かつ確実に輸送するという基本的な使命に引き続き注力しています。」とコメントしている。

カタール航空では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減少時にも、5大陸30都市以上への運航を継続。日本には、東京/成田へ1日1便を乗り入れている。オーストラリアへは4月から6月の間、全外国人旅行者の40%を輸送し、帰国や貨物輸送に貢献したという。

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