スカイマーク機、羽田離陸後にバードストライク 機体損傷で事故認定

スカイマーク

スカイマークは、8月29日の東京/羽田発福岡行きのSKY021便(ボーイング737-800型機、機体記号:JA73NM)が離陸上昇中、鳥と衝突し、到着後に機体の損傷が確認されたと発表した。国土交通省航空局は8月30日、航空事故に認定した。

同便には、乗員6名と乗客70名の計76名が搭乗。午後5時21分に羽田空港を出発し、午後5時30分に離陸。午後6時に機長からバードストライクの可能性があるとの報告があった。午後6時47分に福岡空港に着陸し、午後6時55分に到着。点検の結果、胴体左側前方に外板の凹み、内部構造部材の損傷が確認されたことから、午後7時4分に折り返し便となるSKY024便の欠航を決めた。翌30日、損傷状況を国土交通省航空局に報告し、同日午後10時18分に事故に認定された。

事故原因などは、運輸安全委員会が今後調査する。