成田空港、新コントロールタワー供用開始 9月10日から

成田 ランプセントラルタワー

成田国際空港(NAA)は旧管制塔でのランプコントロール業務を終了し、新たに設置する「ランプセントラルタワー」を9月10日午前6時から供用開始する。

ランプセントラルタワーは地上5階建て、高さ約60メートル。1・2階と塔体は耐震構造、3〜5階は免震構造になっている。

成田空港のランプコントロール業務は、国土交通省航空局とNAAによって役割分担されている。開港当時、航空局の管制所は旧管制塔の16階に設置されていたが、1993年の新管制塔の完成に合わせて移転。NAAの管制所は、1995年3月に旧管制塔の13階から16階に移転している。