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茂木敏充外相は8月23日、ラオスのサルムサイ・コンマシット外相と会談し、長期滞在者の往来を相互に可能とする「レジデンストラック」を9月上旬に開始することで合意した。
「レジデンストラック」は、入国後14日間の自宅などでの待機は維持しつつ、双方向に長期滞在者の往来を認めるもの。入国後14日間も行動範囲を限定し、ビジネス活動が可能となる「ビジネストラック」も、早期の運用開始に向けて調整する。さらに日本側は、ラオスからの国費留学生の早期入国を認めることを決定したことを伝達した。
茂木外相は、8月20日から25日にかけて、パプアニューギニア、カンボジア、ラオス、ミャンマーを訪問している。