映画「ハリー・ポッター」のテーマパーク、としまえん跡地に2023年前半開業 ワーナーや西武鉄道など基本合意

ワーナー・ブラザーズ・ジャパンと西武鉄道、伊藤忠商事、芙蓉総合リースは、東京・練馬区の「としまえん」跡地に、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブハリー・ポッター」を開発することに合意した。

「としまえん」は8月31日をもって閉園し、跡地を含む区域は、東京都が段階的に公園を整備することを計画している。テーマパークは公園の整備に合わせて建設する計画で、2023年前半にもオープンする。

映画「ハリー・ポッター」シリーズで使用された衣装や小道具などを室内展示する、体験型エンターテインメント施設で、広さは約3万平方メートル。入場口前の広場には、映画に登場する魔法動物の彫刻が置かれた造園エリアを整備する。敷地内の「サウンドステージ」と屋外撮影用地の「バックロット」内の展示スペースの所要時間は、約半日程度となる。