JTB、「バーチャル修学旅行」を開発 京都・奈良をリアルとVRで体験

JTB(ジェイティービー)は、リアルとVRを組み合わせた「バーチャル修学旅行360」を開発し、8月31日から全国の学校を対象に予約の受付を開始する。

今回予約受付を開始するのは「京都・奈良編」で、360度VR映像体験、オンライン交流、伝統文化体験、お土産販売、その他オプションの5つで構成されている。スマートフォンに取り付けた簡易ゴーグルを使い、教室や体育館で体験ができる。

通常は立ち入ることのできない場所や人の目では見ることのできない角度からの映像などを楽しめるほか、舞妓、旅館の女将、バスガイド、タクシー運転手などとのオンライン交流もできる。清水焼、漆器、扇子、友禅染などの伝統工芸体験や、着物、能などの伝統文化体験も用意する。自分で好きなお土産を選んで購入することや、旅行先の名産品を使った弁当の販売、記念写真撮影などもアレンジする。

料金は、生徒1人あたり4,800円(税別)。10月1日以降、実施する。

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