フィンエアー、9月の欧州路線で便数削減

フィンエアー(エアバスA350-900型機)

フィンエアーは、各国政府による旅行制限の強化に伴い、9月の欧州路線で便数を削減する。

ニースとトゥルクを除く、8月に運航した欧州の全ての都市へのフライトを減便して継続する。

一部のフィンランド国内の目的地も同様に、減便して運航する。クオピオには1日1便、ヴァーサとマリハムンには週5便運航する。タンペレへの運航再開は延期する。ラップランド各地とクーサモへは、予想より需要が高いことから、増便する。

アジアやアメリカでの旅行制限が厳しいことから、ヘルシンキでの欧州便への乗り継ぎ客がいない状況が続いていることや、欧州内での需要動向が想定以上に緩やかであることに応じたもの。運航便数は前年比30%にとどまる。