特急「はつかり」、日本酒で復活 8月5日発売

純米大吟醸はつかり

JR東日本は、宮城県産米を使用した日本酒「特急はつかり」を8月5日から発売する。

2019年5月に販売開始した「特急シリーズ地酒」の第2弾。JRアグリ仙台の自社農場で生産した宮城県産ササニシキを50%精米した純米大吟醸酒で、同県の内ヶ崎酒造店が製造。フルーティな香りと甘味、味わいの深みが特徴だ。外箱やラベルには「はつかり」のヘッドマークと、同列車として活躍した583系電車が描かれている。

希望小売価格は720ミリリットル2,200円(税別)。8月下旬からはECサイト「JRE MALL」でも取り扱う予定。

「はつかり」は、かつて上野〜青森駅間などを結んでいた特急列車の愛称。2002年の東北新幹線八戸延伸に伴い、同年11月30日に廃止された。