渋谷駅西口歩道橋、7月31日全面供用開始 駅周辺の回遊性向上

国土交通省関東地方整備局は、渋谷駅西口で架替え工事を行っている歩道橋デッキについて、7月31日午前5時に供用を開始する。歩行者空間の面積は整備前の約1.5倍となる。

渋谷駅西口歩道橋は、国道246号(玉川通り)と神宮通りなどの交差点に架かり、2018年11月から架替え工事が進められている。新たな歩道橋デッキは標準幅員が従来の約3.5メートルから約4.8メートルに拡幅され、最大幅員は10.8メートルととなる。

2019年3月に架替え工事が完了した東口歩道橋と合わせて、駅周辺の回遊性促進や、各鉄道線の乗り換え利便性向上が見込まれる。