新経済連盟、「Go To トラベルキャンペーン」の延期申し入れ 三木谷会長がTwitterで批判も

新経済連盟は、「Go Toトラベル事業の延期に関する緊急申し入れ」を、7月18日、政府に対して行ったことを明らかにした。

代表理事で、楽天の三木谷浩史会長は、Twitterに7月17日、「流石にGoToは、感染が落ち着いてからにしないと行けないと思う。政府は、これを決定したタイミングではこのように陽性患者が急増するとは想定していなかったはずなので、臨機応変な対応をして欲しい。」と投稿。ユーザーから、楽天トラベルのトップページに「Go To トラベルキャンペーン」について掲載していることを指摘されると、「現場には現場の判断があるとは思いますが、再考するようにお願いしました。」と返信していた。現段階で、楽天トラベルのトップページには、「Go To トラベルキャンペーン」についてのバナー等は掲載されていない。

申し入れでは、「現在、感染者数が急増するなど予断を許さない状況であり、このままGo Toトラベル事業を行った場合、医療崩壊してしまう地域がでる可能性が危惧されます。国民の命を守るためにも再検討いただきたく申し入れ致します。」として、支援措置の継続や事業の延期、新しい施策の設計を求めた。

楽天は、「Go To トラベルキャンペーン」の事務局を受託するツーリズム産業共同提案体の協力企業の1社。