JAL、東京/羽田〜モスクワ線で臨時便2往復運航 日本発の搭乗受け入れ、現地発はヘルシンキ経由

JAL HEL

日本航空(JAL)は、東京/羽田〜モスクワ/シェレメーチエヴォ線で臨時便を運航する。今回の臨時便は、日本発も一定の条件を満たした人の搭乗を受け入れる。

運航日は7月31日と8月14日で、往路は東京/羽田発モスクワ行きの直行便で、復路はモスクワ発ヘルシンキ経由東京/羽田行きの経由便となる。モスクワ発ヘルシンキ行きのJL47便は、ヘルシンキ発東京/羽田行きのJL48便への同日乗り継ぎの場合のみ利用できる。JL47便は飲み物のみ、JL48便は通常と異なる機内食となり、特別食の用意はできない。

ロシア政府は現在、国際線定期便の乗り入れを禁止しているものの、個別に許可を与える形で、ロシアから出国する便の運航を認めている。日本からの渡航は、労働許可を得ている一定の人材のみ、ロシア政府が受け入れ再開を表明している。

日本からロシアへの渡航は、ロシア国籍を有する人か、入国を許可されているロシア国籍の人のみ利用できる。ロシア政府の専用サイトで搭乗希望の申請を行う必要があり、PCR検査の陰性証明書などの提出義務については、事前にロシア政府の情報を確認するよう求めている。

■ダイヤ
JL49 東京/羽田(07:10)〜モスクワ/シェレメーチエヴォ(11;20)/7月31日、8月14日
JL47 モスクワ/シェレメーチエヴォ(13:10)〜ヘルシンキ(14:55)/7月31日、8月14日
JL48 ヘルシンキ(17:25)〜東京/羽田(08:55+1)/7月31日、8月14日

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