ジェットスター・パシフィック航空、7月29日から全便をパシフィック航空の運航に

ジェットスター・パシフィック航空

ジェットスター・パシフィック航空は、7月29日よりパシフィック航空として全便の運航を開始する。

ジェットスター・パシフィック航空は、カンタスグループとベトナム航空の合弁会社。1991年にパシフィック航空として誕生し、2008年にカンタスグループが株式を取得し、リブランドした。ベトナム航空が70%、カンタスグループが30%の株式を保有している。

予約は新たなシステムに移行され、影響を受ける利用者には登録メールアドレスなどに連絡する。クレジットバウチャーでのジェットスター・パシフィック航空運航便の予約は、7月28日まで可能となる。

パシフィック航空では、ベトナム航空のブランドカラーやデザインにインスパイアされた新しいロゴやカラーリングを採用する。予約システムは、Navitaireからセーバーに変更するなど、ベトナム航空の知名度と規模を活かすとともに、合理化を推し進める。これによりベトナム航空は、予約やネットワーク、顧客機能を統合できるとしている。