ZIPAIR Tokyo、第2期決算 約33.3億円の最終赤字

ZIPAIR

ZIPAIR Tokyoは、2020年3月期決算を発表した。純損益は約33.3億円の赤字だった。

就航前であることから事業収益は0円、事業費は約35.6億円だった。受取利息や為替差益、雑収入をあわせて約1,250万円計上した。資本金と資本準備金はそれぞれ90億円。日本航空(JAL)が全額を出資している。

290席を配置したボーイング787-8型機2機を使用し、東京/成田〜バンコク/スワンナプーム線を5月14日から、東京/成田〜ソウル/仁川線を7月1日からそれぞれ運航を開始する計画だったものの、新型コロナウイルスの影響で延期し、貨物専用便として就航した。