スカイマーク、2020年3月期は12億円の最終赤字 4年ぶり赤字

スカイマーク

スカイマークは6月30日、2020年3月期決算を発表し、純損益が12億6,500万円の赤字となったことを明らかにした。前期は91億2,200万円の黒字で、4期ぶりに赤字に転落した。

事業収益は903億6,000万円(前期882億700万円)、事業費は810億7,200万円(同742億円)、経常利益は28億1,100万円(同88億2,100万円)だった。期末時点での現預金は126億5,700万円で、前期末と比較して小幅な減少にとどまっている。

5月27日付で、三井住友銀行とみずほ銀行、りそな銀行からそれぞれ100億円、計300億円の借り入れを実行したことも明らかにした。

スカイマークは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月13日から減便を行っている。7月1日から16日までの国内線の減便率は29.4%となり、一時の60%超えからは大幅に回復している。

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