富士急行、新会社の富士急モビリティにバス事業譲渡 10月1日付で

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富士急行は、バス事業を新会社の富士急モビリティに譲渡すると6月18日に発表した。

同社は、バス事業に関わるコスト競争力の強化と事務作業の独立化を行ない、合理的な経営体制を図るとともに、地域に密着した営業体制を確立するため、譲渡を決めた。

富士急モビリティは、5月29日設立、資本金は2億円。譲渡の期日は、10月1日を予定している。なお、同社は現在、国土交通省に対して、バス事業譲渡譲受の認可を申請中としている。

同社は、2月23日より富士山静岡空港と御殿場プレミアム・アウトレット、河口湖を結ぶバス運行を開始。4月1日には、静岡県駿東郡小山町の町内コミュニティバスのリニューアルを実施するなどしてきた。