マルタ、日本人の渡航が7月15日から可能に 緊急事態宣言解除で

マルタ観光局

マルタのロベルト・アベラ首相は、同国内で発出していた公衆衛生上の緊急事態宣言を6月30日に解除すると発表した。日本からの渡航制限は7月15日に解除される。

7月1日からは欧州の22か国との往来が可能となり、日本を含むその他の国の全ての渡航制限が7月15日に解除される見込み。到着後14日間自主隔離も不要となる。外務省はマルタに対して、感染症危険情報のレベル3(渡航中止勧告)を発出しており、帰国時にPCR検査と、14日間の自宅や宿泊施設での待機が求められる。

マルタ観光局は、入国の際は必要に応じてマスクを着用するよう推奨している。また、「状況は依然として流動的で、再び変更になる可能性」があるとしている。