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茂木敏充外務大臣は、6月19日午前に記者会見を行い、4ヶ国との部分的、段階的な往来を試行的に行っていくことについてコメントした。
議論を再開した国は、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドの4ヶ国で、ビジネス上不可欠な人材の往来に限られる。
ベトナムとは、6月1日の外相会談で協議を進めていくことで一致。6月19日には緩和に合意しており、開始のタイミングやどのような形で往来を再開するか、外交ルートを通じて調整していく。
タイとの間も、調整していくことについて確認している。オーストラリアとニュージーランドは両国間の協議を優先する方針で、引き続き調整するとしている。茂木外務大臣は、「ベトナム、タイの方が、オーストラリア、ニュージーランドよりは先になるのではないか」との見方を示した。