JR九州、豊肥本線運転再開に伴う特急列車の運行体系を発表 「あそ」が3往復新設

JR九州 九州横断特急 185系

JR九州は、6月16日、豊肥本線の全線開通に伴う特急列車の運行体系について発表した。

豊肥本線は、平成28年熊本地震の影響で2016年4月14日から肥後大津~阿蘇駅間の27.3キロが不通となっているが、8月8日の始発列車から運転を再開。熊本~大分・別府駅間では、「あそぼーい!」と「九州横断特急」が、熊本~阿蘇・宮地駅間では、新設される「あそ」が運転する。

「あそ」3・4号と「九州横断特急」3・2号は、毎日運行し、「あそ」1・2・5・6号は、夏休みなどの期間を中心に、利用が見込まれる土休日などの多客期に運行する。また、「あそぼーい!」は土休日を中心に運行し、「九州横断特急」71・74号は、「あそぼーい!」が運行しない日に運行する。

特急「九州横断特急」「あそぼーい!」「あそ」の指定席券は、全国の駅のみどりの窓口などで、乗車日の1ヶ月前の日の午前10時から販売する。なお、普通列車の時刻については、JR時刻表8月号などで発表するとしている。