アリタリア-イタリア航空、7月は37都市へ週1,000便運航 6月比で60%増

アリタリア-イタリア航空は、7月に、新たに国内外の13空港への運航を再開し、週1,000便を運航する。

5月と比較して2倍の便数、6月と比較して60%増のフライトを運航する。イタリア国内の19空港と国外18空港の計37空港から、52路線を運航するという。

7月から新たに運航再開する、ローマ/フィウミチーノ発着の国際線は、アムステルダム、アテネ、ボストン、マルタ、ニース、テルアビブ、ティラナ、チュニス線、国内線は、ブリンディジ、フィレンツェ、ランペドゥーザ、パンテッレリーア、レッジョ・カラブリア線。ミラノ/マルペンサ発着の国際線は、ロンドン、パリ、アムステルダム、ブリュッセル線、国内線は、ブリンディジ、ラメーツィア・テルメ、ナポリ、レッジョ・カラブリア、パンテッレリーア、ランペドゥーザ線を再開する。

また、7月1日から、ローマ/フィウミチーノ発着のバルセロナ、マドリード、パリ、ロンドン、ミラノ、ボローニャ、ラメーツィア・テルメ、トリノ、ヴェネツィア線を増便するほか、シチリア島、サルデーニャ島への運航も拡大。ローマ発着では、6月15日からカターニア、パレルモ、カリアリ線、ミラノ発着では、6月11日からカリアリ線、6月13日からカターニア、パレルモ線を増便する。

アリタリア-イタリア航空は、法律で規定されている航空機内におけるソーシャルディスタンスを遵守するため、乗客定員を制限したうえで運航している。また、機内を毎日殺菌するとともに、HEPAフィルターを通じて、99.7%という無菌室のような高純度の機内空間を保つなど、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みも行なっている。

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