スカイマーク、4空港発着便の運航再開 運航便数は回復傾向に

スカイマークは6月12日より、4空港を発着する国内線の運航を再開した。

運航を再開したのは、仙台・茨城・名古屋/中部・奄美を発着する5路線。6月19日からは長崎発着路線の運航のほか、茨城〜札幌/千歳・神戸・沖縄/那覇線と名古屋/中部〜鹿児島線を再開する。これによって運休を継続するのは、東京/成田〜名古屋/中部線のみとなる。

茨城空港では、発着する全てのフライトが運休となったことにより、5月2日からターミナルを休館していたものの、同日から開館した。中部国際空港では、自動チェックイン機を1台おきに稼働させるほか、カウンターには飛沫防止カーテンを設置するなどの新型コロナウイルス対策が取られていた。

運航予定便は、6月12日から18日までは15路線の462便、6月19日から30日までは20路線の1,070便で、回復傾向にある。6月30日までの搭乗分の国内線を対象に、航空券の特別取り扱いを行っており、変更や返金を受け付けている。