ドイツ政府、シェンゲン域内の暫定的国境管理を終了

ドイツ政府

ドイツ内務省は、シェンゲン域内国境の暫定的な国境管理を終了する。ホルスト・ゼーホーファー内務大臣が明らかにした。

オーストリア、フランス、スイス、デンマーク、イタリアとの国境管理は6月15日、スペインの国境管理は6月21日をもって終了する。新型コロナウイルスの感染状況が再び悪化した場合には、再び事態を分析し、判断するとしている。EU各国、シェンゲン域内とイギリスからの入国による隔離規定も6月15日以降に撤廃する。

EU域外からの入国は、6月5日に開催されたEU内務大臣会合で、7月1日まで国境管理を継続する方針を示していた。