JR九州の特急、6月19日から通常ダイヤ 観光列車も順次再開へ

JR九州 九州横断特急 185系

JR九州は、新型コロナウイルスの影響で減便している在来線特急列車について、6月19日から通常ダイヤに戻して運行する。運休している観光列車(D&S列車)も、同日から順次運行再開する。

同社は3月20日から、在来線特急「かもめ」、「みどり」、「ソニック」、「にちりん」、「きりしま」、「ひゅうが」、「きらめき」、「かいおう」、「ゆふ」、「ハウステンボス」を対象に減便や運転区間変更を行っていた。県をまいでの移動自粛が段階的に緩和されている状況を踏まえ、6月19日から通常ダイヤでの運行を再開する。臨時列車は引き続き運休する。

また、「ゆふいんの森」、「かわせみ やませみ」、「いさぶろうしんぺい」、「SL人吉」、「A列車で行こう」、「九州横断特急」、「指宿のたまて箱」、「はやとの風」、「海幸山幸」、「JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」も同日から順次運転を再開。「或る列車」はハウステンボス〜博多コースで7月23日から、「あそぼーい!」は、豊肥本線の全線復旧に合わせて8月8日から再開する。

発売を見合わせていた7月出発分の各列車の指定席については、6月8日から通常通りの販売を再開している。