ヴァージン・オーストラリアの売却先、2社に絞り込み 6月末までの合意目指す

ヴァージン・オーストラリア

ヴァージン・オーストラリアの管財人は6月2日、売却プロセスを次の段階に進めると発表した。

管財人とアドバイザーは、最終候補者から受け取った5つの拘束力のない提案を評価し、ベイン・キャピタルとサイラス・キャピタル・パートナーズの2つの優先入札者に絞り込んだ。資金力があり、航空業界での豊富な経験や、事業価値や将来を見抜いた計画が評価された。

今後数週間をかけて、拘束力のある最終的なオファーを受けるまで、協力していくとしている。法的拘束力のある合意を、6月30日までに得られることを目指すという。

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