アパグループ、東日本最大級のホテル&マンションの起工式を開催 新潟駅前万代エリアに

アパグループは、新潟駅前万代エリアにおいて、「アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉」と「ザ・プレミア〈新潟駅 万代〉」の起工式を執り行った。ホテル&マンション一体開発のプロジェクトでは、東日本最大級となる。

同プロジェクトでは、ホテルとマンションを一体開発として計画することで、外観デザイン・色調に統一感を持たせ、街並みに連続性を作るほか、アパホテルのデザインの特徴である重厚で高級感あるファサードをマンションにも踏襲する。新潟屈指の商業エリア「万代シティ」至近の新潟中心部に位置し、JR新潟駅から徒歩7分でアクセスできる。

アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉は、地上19階建てで、客室数は全1,001室となる予定。同ホテルが、日本初の世界基準モデルとして提唱する「新都市型ホテル」仕様となる。2階には大浴場が計画されており、宿泊者は無料で利用することができる。ザ・プレミア〈新潟駅 万代〉は、地上19階・地下1階建てで、全212邸の環境対応型マンションとなる予定。全22タイプで構成され、シングルからファミリーまで幅広いニーズに対応するという。マンションオーナーは、ホテルの客室をゲストルームとして特別価格で利用でき、グループの施設で優待を受けるなどできる。

アパグループの元谷外志雄代表は記者会見で、「現在、新型コロナウイルスで大変な時期ではあるが、新型コロナウイルスが収束すれば、日本はまた観光大国化していくと考えている。今般のプロジェクトは、約2年後の完成となるため、新型コロナウイルス収束後の観光振興に期待したい。」と見通しを述べた。竣工はホテルが2022年3月末、マンションが2022年8月末を予定している。