JR西日本、在来線車両に抗ウイルス・抗菌加工を実施 約5,200両すべての車内全体に

JR西日本

JR西日本は5月20日、在来線車両の約5,200両すべてに抗ウイルス・抗菌加工を実施すると発表した。

車内全体に、効果が数年間持続する抗ウイルス・抗菌材を噴霧加工するというもので、京阪神エリアを走行する約3,600両については、9月末までに作業を終える予定としている。なお、抗ウイルス・抗菌材は、インフルエンザウイルスやネコカリシウイルスなどへの効果が確認されている。

そのほか、車両や駅のエレベーターのボタンにも抗ウイルス・抗菌性能のある特殊フィルムを施し、抗ウイルス・抗菌や車両換気等の性能を利用者にピクトグラムで示していく。これらの取り組みは、「新しい生活様式」を踏まえた、利用者の安全・安心に向けた取り組みの一環として実施する。

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