安倍首相、ペルーのコルネホ大統領と電話会談 日本人の帰国支援に謝意

外務省

安倍晋三首相は5月19日午前、ペルーのマルティン・アルベルト・ビスカラ・コルネホ大統領と電話会談し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国境封鎖によりペルー国内に留め置かれた、日本人の帰国の協力に謝意を述べた。

観光のためにペルーを訪れていた日本人約260人が出国できない状態となった。約半数は台湾政府、残りは日本の旅行会社が手配したチャーター便に搭乗し、アメリカやメキシコ経由で帰国した。5月4日には日本側が手配した機体の復路を活用し、メキシコからペルー人約100人が帰国しており、安倍首相は二国間の良好な協力関係を評価した。

ペルーからの要請を踏まえ、日本からは支援の可能性を検討することも表明するなど、両国は緊密に連携し、引き続き協力を継続することで一致した。