神戸空港タクシー、事業停止 東京商工リサーチ調査

東京商工リサーチ

東京商工リサーチによると、神戸空港タクシーが5月18日までに事業を停止した。

神戸空港タクシーは、1987年1月設立、資本金2,500万円。2001年より東栄交通としてタクシー事業を開始し、2006年の神戸空港の開港に合わせて商号を変更。ピーク時には70台のタクシーを保有していた。2015年3月期には1,669万円の債務超過に陥っていた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、神戸空港の発着の減便、運休が続いた上、外出自粛により利用者が激減し、今回の措置となった。負債額はわかっていない。

神戸空港タクシーでは、Twitterに、「本日付で当社の全事業を停止いたします。長い間ご愛顧いただき誠にありがとうございました。」と投稿した後、アカウントを削除した。