タイ民間航空局、タイへの航空機の乗り入れ禁止措置を再延長 6月30日まで

ドンムアン空港

タイ民間航空局は、5月31日までを予定していた、タイに向けた航空機の乗り入れ禁止措置を、6月30日まで再延長すると発表した。

政府や軍用機、緊急着陸や給油、人道支援、医療目的、新型コロナウイルス感染者支援のための物品輸送の航空機、本国への送還のために飛行を許可されている航空機、貨物輸送は例外となる。また、これらの航空機の乗員も、14日間の隔離などの措置の対象となる。

タイ民間航空局では、タイへの航空機の乗り入れ禁止措置を、4月4日以降継続している。タイ国際航空はすでに、6月30日までに日本線全便の運休を発表している。

タイ政府は5月17日から、夜間外出禁止措置を午後11時から午前4時までに1時間短縮して延長することを発表している。ショッピングセンターや百貨店などの営業は可能とするものの、遊技場やマッサージ店などの営業は引き続き禁止される。