ルフトハンザの旅客機から貨物機への改造技術に注目集まる これまでに40社以上からの問い合わせ

ルフトハンザ・ドイツ航空(ボーイング787-9型機)

ルフトハンザグループのルフトハンザテクニックは、同社の旅客機から貨物機への技術サービスに対し、これまでに40社以上の航空会社から問い合わせがあったことを明かした。

旅客機を貨物機へ改造するには、単なる座席の取り外しだけでなく、航空当局の様々な基準(耐荷重、防火対策など)を満たす必要があるが、同社の技術サービスを受けることで、航空会社自身による大きな調整なしに、同社が受けている認可「STC」を取得できるとアピールしている。

既に、エアバスA380型機など様々な種類の航空機を対象とした、15以上のプロジェクトが実施段階に入っている。