東京メトロ、虎ノ門駅・虎ノ門ヒルズ駅と銀座駅・銀座一丁目駅を新たに乗換駅に設定 改札外乗換時間も60分に拡大

東京地下鉄(東京メトロ)は、6月6日から新たに乗換駅を設定するとともに、改札外乗換時間を60分に拡大する。

銀座線の虎ノ門駅と日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅、銀座線・丸ノ内線・日比谷線の銀座駅と有楽町線の銀座一丁目駅が新たな乗換駅の対象となる。これにより、一部ルートでは運賃の低減や所要時間短縮に繋がる。

例えば、虎ノ門駅と虎ノ門ヒルズ駅での乗り換えでは、地下歩行者通路(約450メートル)や地上の一般道路(約400メートル)を利用することができる。新橋駅から広尾駅まで移動する場合、運賃(IC利用)は199円から168円に下がり、所要時間も約18分から約14分に4分短縮される。

また、同日より、東京メトロ船内の改札口を一旦出場して乗り換える場合の乗り換え時間を、従前の30分から60分に拡大する。同社は、「初めて地下鉄をご利用になるお客様をはじめ、すべてのお客様にゆとりを持ってお乗換えいただけるようになります」としている。

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