上海リニア、時速430キロ運転終了 終電繰り上げも

上海浦東国際空港と上海市内を結ぶ上海リニアは5月1日から、これまで時速約430キロだった最高速度を300キロに引き下げた。

従来は日中の一部時間帯のみ、浦東機場駅と上海市内の龍陽路駅との間を最高時速431キロで運行していた。5月1日以降は全列車が最高時速300キロとなっている。

このほか同日からは、浦東機場駅を午後10時40分に出発する終列車と、同10時15分発の列車の設定がなくなり、龍陽路行きの終列車が同9時42分発に繰り上がっている。