関西国際空港勤務の従業員1人、新型コロナ感染 計2人に

関西エアポートは、グループのグランドハンドリング会社、CKTSの関西国際空港に勤務する従業員が、新型コロナウイルスに感染したことが判明したことを明らかにした。

この従業員は40代男性で、過去1ヶ月以内の海外渡航歴はなかった。4月11日に症状が現れ、以降は自宅で待機していた。4月13日に所管の医療機関でPCR検査を実施し、4月15日に新型コロナウイルス感染症の陽性反応を確認した。

濃厚接触の可能性がある数人に自宅待機を指示し、感染者が勤務していた事務室などの消毒を実施した。

CKTSの従業員は、4月14日にも50代男性1人が新型コロナウイルスに感染していることがわかっている。