プリンセス・クルーズとシーボーン、運航停止期間を6月末まで延長

プリンセス・クルーズ(サン・プリンセス)

プリンセス・クルーズとシーボーン・クルーズラインは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うクルーズ船の運航停止期間を、6月30日まで延長した。

すでに、3月12日から5月10日までの60日間、自主的に運航を停止すると発表していた。7月1日以降に出発するクルーズ船も、旅程の一部を変更する。

アラスカ湾クルーズのほか、運営する5つのロッジの営業や、列車やバスの運行は行わない。シアトルとアラスカの間は、「エメラルド・プリンセス」と「ルビー・プリンセス」での運航を継続する。

予約客には、支払額に25%のボーナス分を追加したフューチャー・クルーズ・クレジットへの返金か、全額払い戻しを案内する。

プリンセス・クルーズとシーボーン・クルーズラインは、カーニバル・コーポレーション傘下のクルーズ船運航会社。