パキスタン航空の日本人退避便、悪天候で成田に着陸できず 仙台に到着

PK8855

カラチ日本人会とカラチ日本商工会、イスラマバード日本人会、イスラマバード商工会は、邦人退避のためパキスタン航空のチャーター便を手配し、4月12日にカラチを出発した。

現地時間4月12日にカラチを出発し、イスラマバードを経由するルートで、ボーイング777-200型機を使用し、PK8855便として運航した。きょう4月13日に成田空港に到着する予定だったものの、成田空港周辺の悪天候の影響で、仙台空港に着陸した。その他の便も、引き返しや目的地の変更などが相次いだ。

NHKによると、約100人が搭乗を希望していたという。費用は約3,000米ドル程度となる見込み。

パキスタンでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月21日から4月21日まで国際線の乗り入れを停止している。