東横イン、成田空港と中部国際空港の2軒のホテルを政府へ貸し出し PCR検査の結果待機者向けに

東横イン

東横インは、東横INN成田空港本館と東横INN中部国際空港1の2軒のホテルを、政府へ一棟貸し出しを開始した。

いずれのホテルも厚生労働省の要請により、PCR検査の結果待ちの間の最大2日間、一時的に隔離対象となる人の待機・滞在する施設として貸し出す。一般客は、隣接する東横INN成田空港新館、東横INN中部国際空港2にそれぞれ案内する。

厚生労働省は4月8日、海外の空港から日本に到着し、空港で検疫を受けた12人が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかったと発表している。うち7人が無症状だった。

東横インでは、東横INN東京駅新大橋に、4月7日から新型コロナウイルスの無症状者や軽症者の受け入れを開始している。これにより、政府に貸し出したのは3軒のホテルに拡大した。