キュナード・ライン、運航停止期間を5月15日まで延長

キュナード・ライン

キュナード・ラインは、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、保有する3隻のクルーズ船の運航停止期間を5月15日まで延長する。

キュナード・ラインのサイモン・ペイルソープ社長は、「新型コロナウイルスが与える影響は、人々の日常生活や経済だけでなく、旅行においても、大きな制限を与えることになりました。私どもは「ゲストの皆様と乗組員の健康と安全を守る」ことが最も重要であると考えており、そのため、当社で働く全てのスタッフは、世界における新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための行動をとる必要があると認識しております」とコメントした。

各寄港地を管轄する政府のガイドラインと旅行制限の状況を引き続き注視し、必要な措置を講じているため、さらなる運航スケジュールの変更を行う可能性があるとしている。

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