中国・湖北省内の鉄道の営業再開、4月8日にも封鎖解除へ

武漢市政府は3月25日、湖北省内の鉄道の営業を再開すると発表した。当局は約2ヶ月半ぶりに、4月8日にも武漢の封鎖を解除する。

武漢市内の武漢・漢口・武昌・南湖東・湯遜湖・廟山・普安・紙坊東・後湖・金銀潭・天河空港・天河街・花山南・左嶺・烏龍泉南・土地堂東・山坡東の17駅に到着する列車は3月28日から、出発する列車は4月8日から営業を再開する。それ以外の湖北省内の駅を発着する列車は3月25日から営業を再開する。

武漢市内の公共バスや地下鉄の営業も再開する。バスは3月25日から、鉄道は3月28日から、いずれも一部の路線を再開する。マスクの着用のほか、健康コード「グリーンコード」を取得するなどの制限もある。

海外から湖北省に入る人には、14日間の隔離措置を行う。

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