列車乗降補助時、駅係員間の連絡をアプリで JR東日本

JR東日本は、車椅子利用者などが電車を乗降する際、駅係員同士の連絡を補助する「お客さま乗降連絡アプリ」を3月24日から南武線で導入した。

JR東日本では、車椅子利用者など、電車の乗降時に介助が必要な乗客を案内する際、利用区間や乗車位置などを駅係員同士で電話やメモなどを用いて確認している。今般開発した「お客さま乗降連絡アプリ」では、乗客からの申込み内容を乗車駅係員がアプリに入力することで、関係する駅と乗務員に自動的に通知。案内の待ち時間短縮と確実性の向上を図る。

3月24日から南武線の各駅に導入し、今後は首都圏を中心に導入線区の拡大を目指す。年度内には山手線と京葉線への導入することを計画している。