ブルネイ、全ての外国人の入国禁止 乗り継ぎも

ブルネイ外務省

ブルネイ外務省は、3月24日から全ての外国人の入国を禁止すると発表した。乗り継ぎも認めない。

また、観光や留学、扶養家族査証の発給も停止し、発給済みの査証の効力も失効させる。ブルネイ政府はすでに、日本を含む全ての国からの入国者に対し、14日間の自己隔離を義務付けていたものの、20日からは、ブルネイ国際空港からの全ての入国者に対して、モニタリングセンターで14日間の強制隔離を行っていた。

3月23日からは、日本とブルネイを結ぶ唯一の直行便である、ロイヤル・ブルネイ航空の東京/成田〜バンダルスリブガワン線が運休となっている。期間は4月30日までを予定している。

3月23日時点で、ブルネイでの新型コロナウイルスの感染者数は91人となった。

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